パリ市、1月16日から旧型車の通行を制限へ

パリ市は11月29日、大気汚染対策の一環として、排出ガス低減性能を表示するステッカーを貼っていない旧型車両の通行を制限すると予告した。1月15日から罰金(68ユーロ)処分の適用を開始する。
このステッカーは仏政府が今夏に導入した新制度で、自動車の排ガスを汚染度の小さいものから順にゼロから6までの7段階で評価し、これを色分けしたステッカーで表示している。ドライバーは政府が開設したウェブサイト(www.certificat-air.gouv.fr)で自動車登録番号を記入してステッカーを申請し、4.18ユーロを支払えば、郵送でステッカーを受け取れる。ただし、レベル6に相当する汚染度の大きい旧型車(乗用車の場合は1996年12月31日以前、商用車は1997年9月30日以前、二輪車は2000年5月31日以前に登録したもの)はステッカーを取得できない。ステッカーのない車両はウィークデイ(月-金)の8-20時に市内の通行を禁止される。
旧型車の通行制限に関する規則自体はすでに今夏から導入済みだったが、実際には取り締まりが難しかった。遠くからでも視認可能なステッカーの利用により、実効性が増すことが期待されている。