ジェフ・クーンズ氏、パリ市に作品を寄贈

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米国の著名美術家ジェフ・クーンズ氏は11月21日、駐仏米国大使の公邸で記者会見を開き、1年前の2015年11月13日に起きたパリ同時多発テロ事件の犠牲者に捧げるため、「Bouquet of Tulips」と題された作品を新たに制作して、パリ市に寄贈すると発表した。色とりどりのチューリップで構成された花束を捧げ持つ手をハイパーリアルに形どった巨大な彫刻作品で、高さが12m、重さが土台部分も含めて33トンになる見込み。ドイツで制作したうえで、2017年の夏までに16区のパリ市近代美術館とパレ・ド・トーキョーの間のスペースに設置する予定。制作と設置に350万ユーロ程度の費用がかかると見積もられており、メセナなどで資金を調達する模様。
発案者はジェーン・D・ハートリー駐仏米大使だそうで、相談を受けたパリ市のイダルゴ市長もクーンズ氏自身も快諾したというが、仏マスコミの報道では悪趣味でありがた迷惑という論調もみられる。