仏ニュース専門テレビ局iテレ、スト終結

仏ニュース専門テレビ局iテレ(仏メディア大手ビベンディの子会社カナルプリュス傘下)では11月16日にストが集結した。セクハラ容疑で予審通告を受けたモランディニ氏による番組開始を発端に開始されたストは、仏民放部門における最長の31日に及んだ。従業員側はストの終結を決めたが、経営側からの譲歩引き出しでは成果が少なかった。エルコムリ労相などの介入を経て、従業員側は、編集責任者を新たに任命するという譲歩を経営側から勝ち取ったが、任命権は経営側が持ち、編集部には拒否権はない。また30人が辞職する模様で、スト開始時に比べて離職条件が改善された。モランディニ氏に対する解任要求は拒否されたが、ジャーナリストは同氏の番組に協力しなくともよいことになった。
カナルプリュスのサーダCEOによると、iテレの建直しに関するプランはまだ作成されていないが、ニュース専門局というポジショニングを維持し、グループが得意とする3部門(スポーツ、文化、映画)の活用をはかる。