シェーンベルクの絵画展、パリ・ユダヤ美術館で

パリのユダヤ美術・歴史美術館でアルノルト・シェーンベルク(1874-1951)の絵画展が開催中。シェーンベルクはウィーン楽派を代表する作曲家として有名だが、1907年から1911年にかけては絵画も制作、数度に渡りウィーンで個展を開いていたことでも知られる。この制作年代はちょうと、シェーンベルクが後期ロマン派の作風から無調音楽、さらに十二音技法の確立へと進んでいった時代に相当する。シェーンベルクは絵画作品においては表現主義を基調に、音楽作品にも垣間見られるユダヤ教への言及を感じさせる作品を残している。今回の特別展では、当時に交友があったカンディンスキーなど同時代の芸術家の作品も展示されている。1月29日まで開催。