エンジー、個人顧客向け電力を100%再生可能に

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エネルギー大手エンジー(GDFスエズ)は26日、電力の新規個人顧客について、再生可能エネルギー由来の電力のみを供給すると発表した。エネルギー転換をリードする姿勢を鮮明に打ち出した。エンジーはこれにより100万人の新規顧客獲得を目指す。
エンジーはガスの旧独占供給事業者だった。電力の個人顧客数は2015年時点で280万人と、その消費量は21.9TWhだった。顧客数は去る9月に300万人を突破、市場シェアは9%に上っている。
エンジーは国内に容量5.2GW分の水力発電所を保有しており、2015年にその発電量は16GWhに上っている。このため、現状で100%再生可能エネルギーに切り替えても、大きな費用負担は発生しない。エンジーは、料金面で従来契約と同等の水準を維持すると約束、また、既存顧客が希望すれば、100%再生可能への契約切り替えに応じると説明している。エンジーはまた、向こう5年で、国内の太陽エネルギー発電所の設置済み容量を4倍増の2.2GWへ、陸上風力発電の同容量を2倍増の3GWへ拡大する計画。