現代アートフェアFIACが開幕

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パリの現代アートフェアFIACがグランパレを会場に開幕する。20日から23日まで一般公開が行われる。期間中には各種のオフイベントも多数開催される。
各種のアートフェアの期間中になされる美術品の売買が全体に占める割合は、ギャラリーにより4割から8割を占めており、その重要性は年々高まっている。その一方で、2015年以来、美術品市場は低落傾向にあり、2016年上半期にも、市場規模は15%の縮小を記録した。6月のバーゼルフェアや、10月初頭のフリーズ・アートフェア(ロンドン)でも市況は優れなかった。業界全体を見渡すと、アルミン・レッシュやペロタン、タダエス・ロパックといった世界に展開する大手は好況を維持しているが、中小のギャラリーでは状況は厳しい。3割程度のギャラリーは赤字で、500万ドルを超える利益を達成しているのは全体の7%程度とごく少数であるという。ギャラリー経営を諦めて美術品売買のコンサルティングに転業するところも出ており、小規模なギャラリーの間で生き残りをかけて協業を進める動きなども出ている。