サルコジ前大統領巡るリビア資金疑惑が再浮上

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インターネット専業のニュースサイト「メディアパルト」は27日、2007年の大統領選でサルコジ前大統領陣営にリビアの資金が流れ込んでいた可能性を示唆する新たな文書について報じた。この文書は、2012年にオーストリア国内で死亡したカダフィ体制の有力者ガネム元石油相が残したメモで、2007年4月29日にカダフィ体制の有力者が集まり開いた会合の記録であるという。この会合は、仏大統領選の第1回投票と決選投票の間というタイミングで開かれており、メモには、3人が合計でサルコジ陣営に650万ユーロを支払ったことが記されていた。
リビア資金がサルコジ陣営に渡っていたという疑惑は既に当局による捜査対象になっており、実業家のタキエディン氏の仲介で、サルコジ前大統領の側近だったゲアン元内相に資金が渡った疑惑については、既に元内相らが予審開始通告を受けている。今回浮上した文書は、オランダ当局が押収し、別の汚職疑惑の捜査の一環でノルウェー当局に渡った文書の中に含まれていたという。
サルコジ前大統領に近い筋は、今回の報道について、根拠がまったくないとして否定している。