アフリカにサブスタンダードの自動車燃料を売りつける商社大手

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スイスのNGO「パブリックアイ」は15日、スイスの石油商社大手が環境基準をまったく満たしていない自動車燃料をアフリカに輸出しているとの調査結果を発表した。これによると、スイスに本社を置くトラフィギュラ(Trafigura)やビトル(Vitol)など大手は、自動車燃料を欧州から輸出し、別途仕入れた安い石油製品などを混合し、増量してアフリカ向けに出荷。アフリカに展開するガソリンスタンド網を通じて販売し、巨額の利益を上げているという。混合により、硫黄含油量が欧州基準比で200倍から1000倍、さらにはそれ以上という粗悪な製品がアフリカ各国で販売されている。ナイジェリアなど主要な産油国でも、国内に製油能力がなく、石油製品は輸入に依存しているため、そこに目をつけた業者の暗躍が横行しているという。