衣料品市場、ネット販売が堅調

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フランス・モード研究所(IFM)が9月12日に発表した調査によれば、国内の衣料品市場では、店舗販売の低迷が長期化しているのに対し、インターネット上でのオンライン販売は拡大が続いている。国内の衣料品売上高は2016年上半期に前年同期比で1.6%の減少を記録。気候不順、社会情勢の不安定、観光客減少、一部のチェーン店の閉鎖などが原因だが、同市場の不況はすでに過去7年来続いている。こうしたなかネット販売だけは拡大が継続しており、上半期には6.8%増を記録、市場全体に占めるネット販売の比率は2006年の2%未満から現在は16.7%まで増えた。
インターネット経由の衣料品販売は、2015年7月-2016年6月では50億ユーロを記録。同じ期間には、婦人用プレタポルテと子ども服で販売増が目立った。品目別では婦人用のランジェリーが断トツで、次に男性用下着、婦人用プレタポルテが続く。また、ネット販売の93.4%が値引き商品となっている。年齢が最も若い層は外出と社交の機会として店舗への買い物に出かける傾向が強いが、これまで利用が少なかった65才以上の女性のネットショッピングが増え始めている。