欧州でも有数の自殺大国フランス

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左翼系のジャンジョレス財団の依頼でIFOPが行った欧州調査によると、フランスは様々な基準で、欧州諸国中でも最大の自殺大国となっている。フランスでは、「自殺を漠然と考えたことがある」と答えた人が全体の19%に上っており、このほか、「真剣に考えたことがある」が15%、「自殺未遂で入院したことがある」が5%、「近しい人が自殺したことがある」が30%に上った。これは、ドイツ、イタリア、スペインなどと比べていずれも高い水準にある。正確な自殺者の集計はないが、推定によると、年間1万人から1万1000人がフランスでは自殺で死亡している。企業における自殺は、年間で500人程度を数えるとの数字が取り沙汰されているが、実際はこれよりも多い可能性がある。識者らは一致して、フランスでは企業における自殺予防対策が不十分であると指摘、状況が短期的に改善するのは期待薄となっている。自殺は従業員だけでなく、自営業者や農民などにも広がっており、対策を求める声も上がっている。