オランド大統領のベトナム訪問:エアバスが契約獲得

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オランド大統領は6日、ベトナムを国賓待遇で公式訪問した。仏大統領の国賓待遇によるベトナム公式訪問は2004年のシラク大統領以来でこれが初めて。
大統領はハノイに到着後、エアバスとベトナムの3社との間で、総額65億ドル(58億ユーロ)の契約又は趣意書に調印がなされたと発表。格安航空のジェットスター・パシフィック(ベトナム航空とオーストラリアのカンタス航空の子会社)はA320の従来型エンジンバージョンを10機(約10億ドル)、同じく格安航空のベトジェット・エアはA321の従来型エンジンバージョン10機と省エネ型エンジンバージョン(neo)10機を、それぞれ確定発注した。ベトナム航空は10機のA350の発注に関する趣意書に調印。これは30億ドルを超える規模の契約となる。
大統領の訪問の機会を利用して、このほかに仏企業がかかわる一連の合意の調印式が行われた。この中には、バンシ・コンセッション(建設)とベトナム・エクスプレスウェイ(高速道路公社)の間の戦略提携合意、ベトナム科学技術アカデミーとCNES(フランス航空宇宙センター)の間の提携合意などが含まれる。
フランスの対ベトナム輸出は2015年に14億ユーロを記録、前年比でほぼ倍増し、初めて10億ユーロ台に乗った。両国の貿易収支はフランス側の27億ユーロの入超となっており、輸入品目としては、電話機と繊維製品が多い。