ルイ・ヴィトン、香水事業を再開

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高級ブランド品の仏LVMHグループは、ルイ・ヴィトンのブランドでの高級香水(7商品)を販売する。ルイ・ヴィトンが最後に香水を手掛けたのは1946年で、実に70年振りの新商品の販売となる。高級ブランド産業が減速しつつあるなか、LVMHはルイ・ヴィトンを通じて高級香水部門を新たな成長の牽引役にすることを狙っている。ルイ・ヴィトンの香水開発を担当したのは、有名調香師のジャック・キャバリエベルトリュ氏で、通常の開発期間の2倍となる4年を費やして7つの香水が作られた。ルイ・ヴィトンの香水は、高価な材料を使い、販売価格は100mlで200ユーロに上る。世界で460店を数えるルイ・ヴィトン店のうち当面は200店で販売される。なお、香水素材の1キロの価格は「ローズドメイ」で1万5000ユーロ、ジャスミンで10万ユーロ以上となっている。
すでにグループ傘下のディオールは香水部門の年商が25億ユーロに上り、クチュール部門(18億ユーロ)の売上高を大きく上回っている。LVMHは、フランスの香水産業の中心地である南仏グラースに香水部門の新拠点を開所する予定。高級香水市場は10億ユーロと見込まれ、2015年の成長率は15%に達している。