ルーアン郊外で教会襲撃事件、司祭1人が死亡

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ルーアン郊外のサンテティエンヌデュルブレー市で7月26日午前、教会が2人組の男に襲撃を受ける事件があった。司祭が死亡、信者の1人が重傷を負った。犯人の2人は警官隊により射殺された。
事件があったのは同市市内のサンテティエンヌ教会(カトリック)で、ちょうどミサが行われていた。犯人の2人組は覆面をして刃物などで武装、教会内に押し入り、信者らを人質にして立てこもった。このときに、84才の司祭は刃物で刺されて死亡、もう一人の信者がやはり刃物で負傷して重傷を負った。逃げた人の知らせを受けて警官隊が介入し、犯人2人は射殺された。
オランド大統領は同日昼過ぎにカズヌーブ内相らを伴って現地を訪問。この際の発表によると、犯人2人は「イスラム国」を名乗っていた。報道によれば、犯人のうち1人は、治安上の脅威となる要注意人物を網羅した「Sファイル」にリストアップされており、シリアへの渡航を企てて逮捕され、最近に釈放された人物であったという。
教会を狙ったテロ事件としては、昨年に逮捕された人物がパリ郊外ビルジュイフ市内の教会を狙ったテロを計画していたことが判明したという前例があるが、実際に実行されたケースはこれが初めてで、カトリックの信者らに衝撃を与えている。