2017年春夏メンズコレクションのトレンドは“軽さ”

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27日のパリ・コレクションを最後に、ロンドン、ミラノと続いた2017年春夏メンズコレクションが終了した。数シーズン続いたタイトなスタイルから、スポーティーでボリューミー、ナイロンなどの軽量素材で軽やかな雰囲気を演出するリラックスなスタイルが多く見られた。
ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)はボリュームのある長丈のトレンチやワイドパンツが印象に残った。来季の注目アイテムの一つであるコンビネゾンも、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)はアルミニウムペーパーで、ルメール(Lemaire)はナイロン素材で、ポール・スミス(Paul Smith)はラスタカラーで、と個性が光る。
ロングチュニックは定番アイテムになりつつあるが、ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)は北アフリカのジェラバ風チュニックをシルク素材で、ルメールはデニムで仕上げた。
小物では、サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)やファセッタズム(Facetasm)のダブルベルトが登場。カラー(Kolor)やプラダ(Prada)の首元にあしらったネクタイ風の細めのスカーフ、イッセイ・ミヤケのくるぶしまで届く大判のストールなどは、リラックスルックをエレガントに仕立て上げている。
アフリカがテーマであったルイ・ヴィトン(Louis Vutton)のアースカラー使い、フェラガモのミリタリースタイルにもあるように、冒険家を彷彿とさせるルックも目立った。バルマン(Balman)でもデコラティブだが日常的使いを意識したリアルクローズが中心であった。
型にはまらない自由なエスプリを持ち、世界中を軽やかにエレガントに旅する、それが現代男性の理想のイメージなのであろう。 

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