2016年「世界ベストレストラン50」、イタリアンがトップに輝く

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世界各地の料理評論家などによって優れた料理店50軒が選出される「世界ベストレストラン50」の2016年のランキングがこのほどニューヨークで発表された。
今年のトップはイタリアのモデナにあるマッシモ・ボチューラの「オステリア・フランチェスカーナ(L’Osteria Francescana)」。2013年・2014年に3位、2015年に2位と順調にランクアップし、今回、首位に躍り出た。2011年にはミシュランガイドの3星を獲得している。2位はバルセロナ近郊にある「エル・セレール・デ・カン・ロカ(El Celler de Can Roca)」(2015年1位)、3位はニューヨークの「イレブン・マジソン・パーク」(同5位)。2017年の閉店を予告するコペンハーゲンのカリスマレストラン「ノーマ(Noma)」は3位から5位にランクダウンした。
今年、フランスでトップ50入りしたレストランは3軒。ガストロノミー大国を自称し、昨年は5軒がランクインしていただけに失望の目立つ結果となった。ニューフェイスはパリ11区の「Septime」で、初めて50位でランクインした。それでも、サンフランシスコでフレンチを振る舞う「アトリエクレン・アンド・プチクレン」の美人シェフ、ブルターニュ地方出身のドミニク・クレンが女性シェフ部門で最優秀賞を受賞し、パティスリー部門ではピエール・エルメが最優秀賞、「デザート界のディオール」と称され、レストランランキングでも19位にランクしたアルページュのアラン・パッサールが功労賞を受賞しており、面目は保たれたというべきか。
日本勢では東京・南青山の「Narisawa」が8位に、東京・六本木の日本料理店「龍吟」が31位にランクインした。東京・神保町の日本料理店「傳(でん)」が「注目のレストラン賞」を受賞し、近い将来のトップ50入りが期待される。

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