ジャック・マー氏、ボルドーでワイナリーをまた買収

中国アリババ(電子商取引サイト)の創設者ジャック・マー氏はこのほど、仏ボルドー地方の2つのワイナリー、「シャトー・ペルンヌ」と「シャトー・ゲリー」を買収した。仏ワイン界の有力者、ベルナール・マグレ氏から、1180万ユーロ強で買収した。
シャトー・ペルンヌは、「ブライ・コート・ド・ボルドー」のAOCワイン(赤及び白)を年間50万本生産。ブドウ畑は64ヘクタールに上る。シャトー・ゲリーは20ヘクタール、「コート・ド・ブール」のAOCワインを生産、20ヘクタール、赤ワインを年間8万4000本生産する。ジャック・マー氏は今年2月に、やはりボルドーの「シャトー・ド・スール」(80ヘクタール)を買収している。今回の買収はシャトー・ド・スールを通じて行なった。
マグレ氏はボルドーで14ヵ所のワイナリーを保有するほか、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、スペイン、ポルトガル、モロッコ、日本、米カリフォルニア州でもワインを生産している。ボルドーについては格付けがある高級ワインに事業を集約する方針で、これに沿って今回の売却を決めた。