EDF、電力自家消費システムを家庭向けに販売

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EDF(仏電力)はこのほど、一般世帯向けの電力自家消費システムの販売を開始した。「モンソレイユ・エ・モワ(私の太陽と私)」と名づけたこの商品は、2kWpの太陽光発電施設(屋根又は庭に設置)と、余剰電力貯蔵用のバッテリー(オプション)を提供・設置するというもので、電力網への接続が伴わない点に特徴がある。太陽光発電システムはEDFの子会社フォトワットが国内で生産、バッテリーは韓国のLGから調達する。価格は発電システムが1万ユーロ、バッテリーが6000ユーロと高めだが、電力料金の上昇傾向を考慮すると、少なくとも南仏地方では既にかなり競争力がある選択になっているとEDFでは説明している。
EDFは、毎年3000世帯(国内の全世帯数は1450万)から契約獲得を目指す。自家消費が増えると、それに見合った形でグリッドを対応させる必要が生じ、グリッドからの収入にも影響が出る可能性があるが、EDFでは、今後数年は大きな変動は起こらないとの見方を示している。EDFはこれに並行して、サービス業・オフィスなど法人向けサービスや集合住宅向けサービスも準備する。
仏国内では、33万世帯が既に太陽光発電システムを導入済みだが、自家消費を選択したのはうち1万5000世帯に留まっている。