ブルゴーニュワインに冷害の被害

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ブルゴーニュ地方のブドウ畑に冷害の被害が出ている。現状では、今年のブルゴーニュワイン生産量は3割減が見込まれるという。業界団体は政府に対して支援を要請した。
フランスでは、1週間前に全国的に平年を顕著に下回る水準に気温が下がった。ブルゴーニュ地方では特に状況が厳しく、4月26日から29日にかけて、ブドウの芽が凍結のため枯れる被害が相次いだ。全体としては3割を超える生産減を招く見込みで、ブドウ畑の23%では、7割を超える減産になるものと見られている。シャブリ、マルサネー、ムルソー、ボーヌなどで被害が大きく、グラントーセロワ(1300ヘクタール)では被害面積が100%に上るところもあった。
凍結のため芽が枯れても、その後に代わりの芽が出てある程度の生産は確保されるというが、生産量はかなり少なくなるという。最終的な被害の規模を現状で推計するのは難しいが、平年の生産量150万ヘクトリットルに対して、100万ヘクトリットルを割り込む水準に落ち込むことが予想される。業界団体は政府に対して、自然災害地区の認定と、生産者に対する社会保険料の減免措置の適用などの支援策を要請している。