HiMediaグループの内紛が解決

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仏HiMediaグループの内紛が2日未明に解決した。デジタル広告事業と決済サービス事業を二分することで、経営陣と主要株主が合意した。3日に開かれる株主総会で決定される。
HiMediaグループはパリ株式市場の上場企業で、フランスのほか欧州と米州に展開。デジタル広告事業と決済サービス事業(HiPay)で年商1億6600万ユーロ(2014年)を達成、純益は1230万ユーロに上る。経営方針を巡り、ジンマーマン会長兼CEOと筆頭株主のバンジャマン・ジャイエ氏の間で対立があり、ジャイエ氏側は、経営陣の退陣を求める決議案を株主総会に提出すると予告、揺さぶりをかけていた。長時間に渡る交渉の末に、両者は事実上のグループ分割で合意。具体的には、HiMediaがHiPayに所有する株式の半分を市価にてジャイエ氏が取得することを取り決めた。取引後にHiPayの株式の28%はジャイエ氏が確保、HiMediaの保有分は10%に下がる。これに伴い、ジャイエ氏はHiPayの取締役会会長に就任する。他方、ジャイエ氏は保有するHiMedia株式16%を譲渡することに応じる。うち10%はHiMediaが取得、6%はジンマーマン会長兼CEOが取得する。