エールフランスKLM、次期CEOにジャナイヤック氏が内定

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エールフランスKLMは5月1日に取締役会を開き、次期CEOとしてジャンマルク・ジャナイヤック氏(63)を指名することを決めた。5月19日の株主総会で承認を得て、7月末にも正式に就任する見通し。
ドジュニアックCEOが退任を予告したのを受けて、エールフランスKLMは後任選びを進めていた。社外からフランス人を起用するという方針で選定が進められらが、社内からの昇格を求める動きもあり、軋轢があったとも言われている。内定したジャナイヤック氏は、トランスデブ(公共交通機関運営)の現CEOで、労使交渉で実績がある点などを買われた。ジャナイヤック氏は、かつて存在したAOMフランス航空のナンバー2(1997-2000年)を務め、エールフランスの取締役を務めた経験もあるなど、他の候補者とは異なり、航空部門での経験がある点も評価された。さらに、仏オランダ経済協力組織(2014年発足)の副会長を務めていることも、KLM側の取締役の賛成を得る上で役立った。ジャナイヤック氏はオランド大統領とENA(国立行政学院)の同窓生という仲だが、大統領の支持はあえて求めずに内定を取り付けた。