舞台芸術等の不定期労働者の失業保険制度、改正で労使が基本合意

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterEmail this to someoneBuffer this page

舞台芸術等の不定期労働者を対象とした失業保険特別制度について、業界の労使交渉が4月28日未明に妥結し、基本合意が結ばれた。労組CGTの舞台芸術部門は28日に基本合意を持ち帰り、承認の是非を決める。
舞台芸術やイベントなどに関わる出演者やスタッフ等は、就労が間欠的であるという特殊性があり、特別な失業保険制度の適用を受けている。労働法典改正法案や失業保険通常制度の労使交渉を巡る対立に触発された形で、同部門の労働者による抗議行動がこのところ活発化しており、パリ市内のオデオン劇場やコメディー・フランセーズ劇場が組合員に占拠されるといった事態に発展していた。
28日未明に成立した基本合意は、経営者団体側によると、使用者負担の失業保険料の引き上げを盛り込みつつ、従業員の側にも一定の努力を求める内容となっている。CGTによると、失業保険受給に必要な就労時間最低限の見直しなど、従業員に有利な内容が盛り込まれたという。