オーストラリア潜水艦入札、仏DCNSが契約獲得

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オーストラリア政府は25日、通常動力型潜水艦の調達契約で、仏DCNSを選定したと発表した。独TKMSと日本勢を退けてDCNSを選定した。
オーストラリアはコリンズ級現行潜水艦を更新する次期潜水艦を12隻調達する。契約総額は500億ドル(345億ユーロ)に上る。DCNSは、バラクーダ型攻撃原子力潜水艦を通常動力型に改良したバージョンを提案。新鋭艦の提案に加えて、建造のかなりの部分をオーストラリア現地で行うことを約束したのが契約獲得の決め手になったと見られている。報道によると、最終的な建造はオーストラリアのアデレードで行われ、これに伴い2800人の雇用が創出される。就役は2027年を予定、契約にはインフラ、保守、乗組員トレーニング等に関する50年間の役務が付帯する。
オランド仏大統領は発表前にオーストラリア政府から選定の通知を受けた。仏大統領府はオーストラリア政府の発表後に、フランスとオーストラリアの両国にとって雇用拡大につながる契約だと歓迎するコメントを発表した。日本勢はそうりゅうを提案し、一時は有力候補と見られていたが、報道によると、外国での建造の実績に乏しいことが敗因になったとされている。