糖尿病管理アプリが健保払い戻しの対象に、フランスで初

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Voluntis社が開発した糖尿病管理アプリ「Diabeo」が、健保公庫による払い戻しの対象になる見通し。その旨の申請を行い、2017年初頭にも払い戻し対象となることを目指す。アプリが健保払い戻しの対象となるのはフランスではこれが初めて。
Voluntisはこのアプリを、製薬大手サノフィ及びCERITD(糖尿病予防・治療センター)と協力して開発した。検査結果の伝達により、医師によるきめ細かい指導が可能になるほか、患者の健康データに応じて、インスリンの最適な混合を算定して患者に指示する機能を備えている。アプリは2013年に医療機器としてCEマークを取得。投薬の最適化による合併症予防などの効果を立証する一連の治験の結果を踏まえて、健保払い戻しの認定を申請することになった。識者によると、払い戻し額は年間30-70ユーロ程度に決まる見通しという。
Voluntisはこの種の管理アプリの開発を多数進めており、がんの分野でも、卵巣がん(アストラゼネカと協力)、乳がん(ロシュと協力)など向けに、副作用管理などのアプリを開発、一連の治験を行う予定。