オランド大統領、テレビ出演で支持率挽回狙う

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterEmail this to someoneBuffer this page

オランド大統領は4月14日夜、国営テレビのフランス2局に生出演した。自らの政策運営を擁護し、記録的な水準に低迷している支持率挽回を狙う機会とした。
大統領はこの中で、フランスの現状について、景気回復の兆候を示す材料を挙げつつ、よくなってきていると言明。失業者数が減少に転じていない状況については、雇用数が純増に転じており、2016年には16万人増を記録する見込みだと述べて、努力が実を結びつつあるとの考えを示した。大統領はまた、改革を最後まで続けると強調。このところの一連の取り組みを説明しつつ、反対運動が続いている労働法典改正については、法案を撤回する可能性を否定し、国会審議を通じて必要な修正を加えるとの姿勢を示した。次期大統領選への出馬の是非については、年内に決めるとして、明確な意向は表明しなかった。
番組は20時15分から2時間足らずに渡って放送された。15日に発表された視聴率は14.3%(占拠率)で、これは340万人の視聴者に相当する。過去の同様の出演(2014年11月、民放TF1)では、視聴者数は790万人に達しており、国民の間で関心がごく低かったことをうかがわせている。去る2月11日の出演時(TF1とフランス2の同時放送)の1000万人(TF1が550万人、フランス2が450万人)との比較でも明らかに少なく、支持率回復はおろか、国民に声を届けることさえ覚束ない、お寒い状況となっている。