オピュニタス、飲料水浄化ユニットを販売

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仏オピュニタス(Opunitas)は、途上国向けの飲料水浄化ユニット「セイフ・ウォーター・キューブ(Safe Water Cube)」を開発した。電力不要でメンテの必要もほとんどないこのユニットを、主にアフリカとアジア向けに売り込む。
世界では20億人近くが飲料水のアクセスに困難のある状況で生活している。オピュニタスが開発した「セイフ・ウォーター・キューブ」は、手押しポンプで沼や川などから水をくみ上げ、ユニット内の5種のフィルターを順次通過させることで、バクテリアやウィルスなどを除去、世界保健機関(WHO)の基準を遵守した飲料水が得られる仕組み。繊維製のフィルター1点のみ、3ヵ月に1回の頻度で取り替える必要があるが、それ以外のメンテは必要ない。ユニットの総重量は70kg、ステンレス製の立方体を台座の上に乗せた形をしており、立方体は容量100リットルのタンクとなっている。また、1時間につき1000リットルの飲料水を生産できる。定置型の使用だけでなく、移動・巡回型の利用もできる。既にコートジボワール、ベナン、セネガルで導入例があり、価格は1体3500ユーロ。現在は470件の受注残があるという。
オピュニタスはエンジニアのジャンポール・オジュロー氏が2005年に創業。従業員数は6人、2015年の年商は68万ユーロ。