個人消費支出、2月も増加

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3月31日発表のINSEE統計によると、個人消費支出(サービス除く)は2月に前月比で0.6%増加した。直近3ヵ月(12-2月)を前の期と比べた場合では1.1%増を、前年同期と比べた場合では1.8%増をそれぞれ記録、顕著な増加を達成した。
個人消費支出は、12月に1.1%増(前月比、以下同じ)を記録、続く1月にも1.0%増(速報の0.6%増が上方修正された)を記録しており、3ヵ月連続で顕著な増加を記録した。2月には、食料品が1.5%増を大きく増加。耐久消費財は全体で1.1%増を記録、うち自動車は0.5%増、住居向け設備財は3.1%の大幅増を記録した。エネルギーも1.2%増を記録した。半面、衣料はバーゲンセール終了の反動もあり4.4%減を記録した。
2月の数字は、個人消費支出が景気を支える柱となっていることを示している。個人消費支出の増加は、低インフレを背景とした購買力の増強が下支えとなっている。半面、輸出の増加は冴えず、BNPパリバ銀行は、2016年の輸出の増加率を2.3%(前年は6.1%増)と予想、外需のGDP成長率への貢献度はマイナス0.6ポイントとなる見込みであり、この状況だと企業設備投資がどの程度回復するかが経済成長のカギを握ることになる。