政府、エイズ予防薬を初めて承認へ

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トゥレーヌ保健相は23日、下院で行われた社会保障会計予算法案の審議の機会に、レトロウィルス治療薬「ツルバダ」(ギリアド社製)をエイズ予防薬として承認する方針を明らかにした。同薬を予防薬として認めているのは、今のところ米国とカナダのみとなっている。保健相は、12月15日までに予防薬としての暫定承認勧告を公示する考えを示し、2016年年頭からは、健保による全額払い戻しの対象にすると説明した。保健相は、男性同性愛者に限り罹患率が低下していないと指摘。リスクの高いグループの保護を目的に、暫定許可を与えることにしたと説明している。ツルバダは30錠入りの1箱が500ユーロ、年間だと1人6000ユーロとかなり高い。ハイリスクグループは国内に2万人から4万人を数え、健保の負担も大きくなるが、1年以内に特許切れを迎えることから、後発薬の発売による価格低下も期待できる。