経済省、支払いサイト不遵守の5社の社名を公表

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経済省のDGCCRF(違反行為摘発機関)はこのほど、支払いサイト不遵守で罰金処分を受けた5社の名前を公表した。この種の違反行為で社名が公表されるのはこれが初めて。
処分を受けたのは、アルティス傘下のニュメリカーブル(CATV)とSFR(携帯)、エアバス・ヘリコプターズ、ポール・プレドー(食肉加工品)、コマシュド(建材)の5社。罰金額は、ニュメリカーブル、SFR、エアバス・ヘリコプターズの3社がそれぞれ37万5000ユーロ、ポール・プレドーが10万ユーロ、コマシュドが8万7900ユーロ。うち、アルティス傘下の2社は事実関係を認めた上で、違反体質は既に過去のものとなっており、現在は適正な体制が構築されていると説明している。エアバス・ヘリコプターズは逆に、中小企業に対する支払いの遅れはなく、遅延はいずれも相手方に非があるケースだと主張、処分を不服として行政訴訟を起こすことを決めたと説明している。
政府は、中小企業の資金繰りを支援する目的で、支払いサイトの遵守徹底に重要課題として取り組んでいる。違反が著しい企業について、処罰の事実を公表する(いわゆる「ネイム・アンド・シェイム」)措置は、2014年の法改正で可能になり、今回が初めての適用となる。なお、法定の支払い期限は、請求書発行から60日間(発行月の月末からは45日間)と定められている。