センファ、電波遮断繊維を開発

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技術繊維の専門企業センファ(Senfa)は電波遮断効果のある繊維を開発、年内に量産試作段階に入る。新開発の繊維「エストンプ(Estompe)」には、シルクスクリーンの手法で銀をベースにした伝導体のモチーフを繊維上にプリントしてある。モチーフのパターンを変えることにより、携帯電話やWiFiをはじめとする特定の電波を大幅に減衰させることができる。この技術は、グルノーブルにある「紙技術センター」が開発して特許を取得、同センター及び仏繊維・衣服研究所(IFTH)との2年越しの共同研究により、製品開発が進められた。数ヵ月以内に3.20メートル幅の製品として発売する予定で、小売価格は1平方メートル当たり50ユーロ前後となる見込み。病院や託児所などの公共施設向けや、法人(ホテル、レストラン、サービス業など想定)向けの販売を見込む。
センファはシャルジュール・グループ傘下。アルザス地方セレスタに本社を置き、各種の機能繊維の開発・製造・販売を専門とする。従業員数は80人、2014年の年商は2200万ユーロ。