プロテック、温度調節ができる塗料を開発

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ブルターニュ地方の中小企業プロテック・アンデュストリ(Protec Industries)はこのほど、吸熱性を利用した温度調節効果のある塗料を開発した。2016年上半期に発売を予定する。この塗料は、熱を蓄え、これを少しずつ発散する性質があり、室内の温度を一定に保つ効果がある。日中の室温が22度だとすると、日没以降の数時間は室温が19度に保たれるといい、暖房費の節約ができる。また、冷蔵室に用いれば、冷却時間が短くて済み、投入電力が節約できる。塗料はエポキシ系で、床材のコーティングとして、また、壁面(アクリル板及びビニル板)のコーティングとして利用できる。従来の製品と同様に施工でき、わずかに厚みがある程度という。製品は施工業者や建築事務所、施主向けに販売する計画で、すでに試用も行われている。
プロテック・アンデュストリはトレニュー(コートダルモール県)に本社を置き、従業員数は32人。ニッチな用途の塗料を専門とし、2015年の年商は200万ユーロ(見込み)。