FNAC、アフリカ進出を強化へ

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電子製品・書籍CD等販売で仏大手のFNAC(フナック)は9月6日、コートジボワールのアビジャンに2店舗を開店すると発表する。サハラ以南アフリカ諸国への進出はこれが初めて。この開店を足がかりに、消費市場の大幅な発展が見込めるアフリカへの進出を強化する。
FNACは2011年にモロッコ・カサブランカのショッピングセンター「モロッコ・モール」内に出店し、アフリカ進出を果たしていた。コートジボワールへの進出に当たっては、同国の流通大手プロスマ(Prosuma)とフランチャイズ契約を結び、既存の店舗(「メディアストア」名義)をFNACブランドに鞍替えする形で進出する。電子製品に加えて、特にアフリカ市場で需要が大きいCD・DVDや書籍など文化製品にも注力する。FNACは続いて、カメルーンなど他の西アフリカ諸国にも進出を広げる計画と見られている。
デロイトの調査によると、欧州の消費財関連企業の23%は、アフリカを優先的な投資先として挙げている。食品小売大手のカルフールおよびカジノもサハラ以南アフリカ諸国を優先的な進出先として見据えており、うちカルフールは2013年に商社のCFAO(豊田通商傘下)と提携契約を結び、政府・中央部アフリカ8ヵ国への進出に着手した。