フラマンビルEPR、運転開始が2018年に延期

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仏電力大手EDFのレビCEOは9月3日朝の記者会見で、フラマンビル原子力発電所(マンシュ県)で建設中のEPR(欧州加圧水型炉)の運転開始を2018年第4四半期に延期すると発表した。フラマンビル発電所の3号機となるEPRは2006年に着工し、最初の予定では2012年に運転を開始するはずだったが、一連の技術的問題に直面して完成が大幅に遅れている。EDFは2014年11月に運転開始を2017年に見込んでいたが、その後もASN(仏原子力安全局)から原子炉容器蓋の鋼材の組成に関する重大な技術的問題を指摘されるなど、新たな課題が生じている。
遅延に伴って費用も増大しており、2014年11月の時点では85億ユーロとされていたが、新たな見積では105億ユーロに修正された。これは当初の見積額(33億ユーロ)の3倍以上。
パリ株式市場では、この発表直後にEDFの株価が4%以上急落した。