パリ市内のトラック・バス乗り入れ制限が開始に

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterEmail this to someoneBuffer this page

9月1日から、パリ市内の車両乗り入れ制限が始まった。2001年10月1日より前に登録された3.5トン超の車両(トラック、バス)について、8時から20時までの市内乗り入れが禁止される。同日には警察がこの点の取締りを開始した。違反者には35ユーロの罰金が課される。
この措置は、市内の大気汚染の軽減を目的にパリ市が決定。排ガス規制が厳格化される前の車両の乗り入れを段階的に禁止してゆく形になり、先に施行されたエネルギー移行法に依拠する形で導入された。今回の措置で対象となる車両数は、トラックが数千台、バスが200台程度と見られるが、1年以内の期限付きで、一連の適用除外(タンクローリー、クレーン、公共サービス用車両など)も設けられている。
パリ市はまた、2016年7月1日から、第2段階の規制として、1997年より前に登録されたすべての車両を、8時から20時に渡り乗り入れ禁止とすることを決めている。乗用車、二輪車、小型商用車に限り、週末の乗り入れは認められる。パリ市はその後も規制を段階的に厳しくして、2020年にはディーゼル車両を全面的に市内から排除することを望んでいるが、第3段階以降の施策の決定権は、新たに発足するパリ自治体連合に委譲されることになっており、まだ決まっていない。