仏ラガルデール・グループ、空港内店舗展開の米大手を買収

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仏メディア大手ラガルデール・グループは8月11日、米パラディーズ(空港内店舗経営)を5億3000万ドルで買収すると発表した。バラディーズはニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴなどの米国の76空港で、長期契約を結んで店舗を展開しており、年商は5億1500万ドルに上る。ラガルデールは、事業会社の80%株式を持つ持株会社の株式100%を現金で買収する。買収は2015年末に完了する見通し。
ラガルデール・グループが従来から展開する北米の空港内店舗事業とパラディーズを合算すると、合計売上高は8億ドル弱となり、空港内店舗部門で北米2位となる。統合により、4年後には年間1500万ドルの経費節約が見込めるという。
空港内店舗の北米市場(うち91%は米国)は77億ドル(70億ユーロ)に上る。ラガルデールによると、米国の航空旅客数の増加率は、2015-21年に年間3%、それ以降、2030年までは年間2%に上る見込みで、空港内店舗の市場規模もそれにつられて成長することが見込める。また、パラディーズの場合は、空港内における店舗の拡張などもあり、これまで旅客数の増加を増収率を記録しているという。