パリ・プラージュの「テルアビブ」イベント、是非巡り論争に

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毎夏恒例の「パリ・プラージュ」で、8月13日には「テルアビブの日」と題したイベントが行われる。イスラエルの主要都市テルアビブの協力を得て、特産品の販売やテルアビブにちなんだスポーツ大会、DJによる夜間コンサートなどが開かれる予定。
中東情勢の緊迫を受けて、こうしたイベントの開催を批判する向きもある。インターネット上では、パレスチナ寄りのグループによるイベント廃止を求める署名運動や、逆にそのような動きをユダヤ人差別と批判する主張が交錯している。パリ市のシモネ市議(左翼党)は、中東情勢の緊張の中でこのようなイベントを行うのは不謹慎だとして、パリ市に対してその見直しを要求。これに対して、ジュリヤール筆頭助役は、テルアビブがイスラエルの都市の中で最も進歩的であり、イスラエル政府とテルアビブ市を同一視すべきではないと説明。イベントを中止するのは、過激主義に屈することにほかならないとして、予定通りに行う考えを示している。パリ警視庁は当日に警戒態勢を敷いて、事件発生を防ぐことに努める方針。
パリ・プラージュはセーヌ河畔に砂浜などを整備し、一般に開放する人気イベント。