夏期バーゲンセール、今年も振るわず

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterEmail this to someoneBuffer this page

夏期バーゲン期間が8月4日で終了する。これまでの集計結果によると、今夏のバーゲンは一段と冴えない結果になった。
IFM(仏モード研究所)がバーゲン開始から3週間目で行った集計によると、販売は全体で3%減を記録。業態別では、独立系の店舗で特に厳しい状況となっており、独立系店舗が多く加盟する業界団体FNHによると、バーゲン5週目(7月末)の調査では、平均で5-10%の売上高後退(前年同期比)を記録。60%の店舗が「不満」と回答、「満足」としたのは18%に過ぎなかった。今年はバーゲン開始直後は高温が続いてバーゲン日和ではあったが、ここで、本来なら値引きの必要がない夏物を売りつくしてしまい、後が続かなかったというような店舗もあったという。アパレルチェーンとの競合も響いており、大手のチェーン店がバーゲン開始直後から最大70%の値引きで攻勢をかけ、独立系店舗が客を奪われるとともに、対抗上値引きをして利益が圧迫される局面も目立った。アパレルチェーン側でも、販売は3%減から前年シーズン並み程度と、さほど振るってはおらず、百貨店が唯一の勝ち組だったという。ただし、地域によりかなり違いがあり、パリでは外国人観光客による消費が追い風となり、全体に好況だった。