ラポスト、2016年年頭に郵便料金を3.6%引き上げへ

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ラポスト(郵便)は7月30日、2016年1月1日付で郵便料金を平均で3.6%引き上げると予告した。「緑」切手は0.68ユーロから0.70ユーロに引き上げられ、翌日配達を約束する「赤」切手については、値上げ幅がさらに大きく、0.76ユーロから0.80ユーロに引き上げられる。
改定幅は前回(2015年年頭)には平均で7%に上っており、これと比べると次回の値上げは小幅に留まるが、インフレ率を大きく上回ることに違いはない。その一方で、「赤」切手と「緑」切手の格差は10ユーロセントに開くことになる。ラポストは、仕分けにおける費用負担などが大きい「赤」切手料金の郵便の取り扱いを減らすことを望んでおり、格差を大きく広げた。ラポストは、郵便取り扱い量の減少に対応して、今後も定期的かつ大幅な郵便料金の引き上げを続ける予定。
なお、ラポストの郵便事業収入は、2015年1-6月期に57億5000万ユーロとなり、前年同期並みを記録した。取扱い量は7%減少したが、同率の値上げにより、収入を確保することに成功した。グループの純益は4億2400万ユーロで31.7%増を記録(為替調整後のプロフォーマベースでは27.4%増)。営業利益は6億1500万ユーロで、44%増(プロフォーマベース)を記録した。子会社の事業では、急送便事業のジェオポストが16.5%の増収(27億ユーロへ)を記録。銀行子会社のラ・バンク・ポスタルも、経常収益が2.9%増の29億ユーロに上った。