ベールレタンの石化工場で火災、犯罪の疑い

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南仏ベールレタン市(ブッシュデュローヌ県)の産業地区で7月14日、火災があった。リオンデルバゼル社の石油化学拠点内で、2ヵ所から出火した。捜査当局は人為的な犯罪である可能性を有力視し、捜査を進めている。
火災は同日未明3時頃に発生、拠点内にあるナフサの貯蔵タンクから出火した。それとほぼ同時刻に、500メートルほど離れたガソリンの貯蔵タンクからも出火した。120人に上る消防隊員が動員され、消火活動に当たった。最初のタンクは未明に鎮火したが、ガソリン貯蔵タンクの方の火災は11時40分頃まで続き、一時は黒煙が大きく出るなど騒然とした状況になった。火災による負傷者などは出なかった。
ある程度の距離がある施設から同時に出火することは考えにくく、捜査当局は何者かによる故意の犯罪である可能性が強いと見て調べている。現場はコンクリート塀と鉄条網で囲われており、侵入は難しいが、鉄条網に壊した跡が発見されたとの報道もある。タンクを火災に導くにはしかるべき知識も必要で、事情に通じた者が関係していた疑いもある。