サンナゼール造船所、洋上風力発電向けの工場を開所

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仏サンナゼール造船所(STXフランス)で7月7日、洋上風力発電向けの工場「Anemos」の開所式が行われた。この機会に、同工場が初の契約を獲得し、また別件で趣意書に署名したことが発表された。共に、洋上風力発電所の変電設備(設置容量500MW)の製造に関するもの。同工場が獲得した契約の額は約1億ユーロで、北欧の事業者(名前は未公表)に2018年夏に納入される予定。変電設備の大きさは長さ50メートル、幅30メートル、高さ20メートルという。一方、趣意書を交わした案件については、実現した場合2017年夏の納入が予定される。
サンナゼール造船所は、デンマークのドング・エナジーに対し2014年に洋上風力発電向けの変電設備を納入した実績があり、同事業を拡大する目的で工場の設置を決めた。同工場では最大200人が勤務する予定で、年間に2基の変電設備、20基のジャケット式基礎を製造する生産能力がある。サンナゼール造船所は同工場に2000万ユーロを投資。将来的には、グループ売上高の20%を海洋の再生エネルギー関連で稼ぐ目標を立てている。