NFCソリューションのファモコ、400万ユーロを調達

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NFC(近距離無線通信技術)を応用したソリューション開発を進める仏ファモコ(Famoco)はこのほど、400万ユーロの資金調達を行った。ベンチャーキャピタルのハイイノブ(Hi Inov)とAurinvest、BPIフランス(公的投資基金)傘下のファンドが出資した。資金は、製品の改良とセールスフォースの増強に充当される。
ファモコは2010年の設立。アンドロイドで稼動するNFCリーダーを開発、法人向けに供給している。日米の大手に加えて、仏国内にもAxemやCipamなど競合が出揃っているが、法人向けに汎用性とセキュリティが高い端末を安価で供給するという切り口で、市場の開拓を狙っている。同社は、スマホを模した小型で操作性が高い端末を開発。決済手段や入退室管理システムに留まらず、特定ゾーン内で勤務するスタッフ間の相互通信(音声通信、画像・動画の共有、実行済み作業の情報共有など)のソリューションなどを提供している。公的機関のBPIフランスからの出資を得ることで国際的な信用力を高めて、輸出市場の拡大を図りたい考えで、2016年末までに5万台の輸出達成を狙っている。