中国、ボルドー・ワインの原産地名称保護を承認

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中国の李克強首相は6月30日、フランスを公式訪問した機会に、ボルドー・ワインの原産地名称保護を承認することを明らかにした。中国の当局機関AQSIQが発行した承認状をバルス首相に手渡した。中国側が原産地名称保護を認めるのは、ワイン・スピリッツについては、コニャック、スコッチ・ウィスキー、シャンパン、ナパバレー(米カリフォルニア州)に次いでこれが5件目。この承認に基づいて、ボルドー・ワインの個別の45銘柄が名称保護の認定を2ヵ月以内に受ける見通し。
ボルドー・ワインにとって、中国はフランスを除くと最大の市場となっており、2014年には4900万本を輸出、これは販売全体の12%に相当する。中国での売上高は2億2100万ユーロに上る。ボルドー・ワインの承認申請は2011年にAQSIQに対してなされ、審査は遅れていたが、ルフォル農相が2013年に中国を訪問したことで弾みがついた。中国は重要市場であると同時に、偽造品の横行も多く、名称保護を武器として、今後、中国で偽造品追及の訴訟を積極的に行い、権利の保護に傾注する方針。