カンヌ映画祭:フランス勢が主要3賞を受賞

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カンヌ国際映画祭が5月24日の授賞式で閉幕した。最優秀作品賞に当たるパルムドールには、仏ジャック・オディアール監督の「Dheepan(ディーパン)」が選ばれた。パリ郊外の団地地区に暮らすスリランカのタミル系難民の家族の生活をドキュメンタリー風に追った作品で、主人公のディーパンをはじめ家族には無名の新人を起用。撮影はパリ郊外の団地地区で実際に住民らをエキストラとして行われた。このほか、最優秀男優賞は、「市場の掟」(ステファン・ブリゼ監督)で熟年失業者を演じた仏バンサン・ランドンが受賞。賞にあまり恵まれなかった同氏にとって嬉しい受賞となった。最優秀女優賞は、米ルーニー・マーラと(トッド・ヘインズ監督のCarol)と仏エマニュエル・ベルコ(マイウェン監督のMon roi)の共同受賞となった。カンヌらしく、メッセージ性の強い作品の受賞が目立ち、主要3賞をフランス勢が固めたことも注目される。