失業者数、3月も増加

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4月27日発表の公式統計によると、失業者数(本土)は3月末時点で350万9800人となり、前月比で1万5400人、率にして0.4%増加した。失業者数は1月に大幅減を記録したが、2月以降は増加が続いており、これで1月の減少分をすべて吐き出した(1月から3月まででは8900人増)格好になった。当該月に一定の就労実績がある求職者を加えた失業者総数は3月末に529万5000人となり、こちらも増加傾向が続いている。全体に、フランス経済の回復を示す指標が出揃いつつあるものの、その効果は雇用市場にはまだ及んでいない。
3月には、25才未満の若年層の失業者数が1.0%増を記録したのが目立った。若年失業者数はこの数ヵ月間は減少を続けてきたが、3月には、50才以上(0.4%増)を上回るペースの増加に転じた。公的支援が伴う若年雇用促進措置の効果が薄れたとも考えられる。その一方で、1年以上の長期失業者数は前月比で1.1%増、前年同月比で10.1%増を記録。長期失業者数(当該月に一定の就労実績がある求職者含む)は230万8800人に上り、うち2年以上が124万7800人、3年以上は73万3000人に達している。