失業者数、2014年末に過去最高を記録

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1月27日発表の公式統計によると、失業者数(本土)は12月末時点で349万6400人となり、前月比で8100人増加した。増加数はかなり小幅に留まった。2014年通年では、失業者数は18万9100人の増加(5.7%増)を記録、増加数は前年の17万4800人を上回り、失業者数は過去最高記録を更新した。2014年には、失業増を記録した月が11ヵ月に上り、雇用情勢は悪化を続けた。
若年失業者数は、12月に前月比では1000人の減少を記録したが、1年間では1.7%の増加を記録。シニア層の失業者数は1年間で10.8%の大幅増を記録。長期失業者数も1年間で9.7%増(当該月に一定の就労実績がある求職者含む)と大きく増えた。
レプサメン労相は雇用情勢について、「責任協定」の実施に伴う効果と、景気回復の効果により、2015年中に回復に向かうとの見通しを示した。ただ、「責任協定」における労働コストの引き下げ効果の影響が浸透するには時間がかかる見通しで、労働力人口の増加を吸収しながら失業者数を引き下げるのは困難と見られている。UNEDIC(失業保険管理機構)は2015年に失業者数が10万4000人増加すると予想している。