交通事故死者数、2014年に増加:政府は一連の対策強化を予告

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政府は1月26日、2014年の交通事故死者数を3888人と発表した。前年比で120人、率にして3.7%の増加を記録した。交通事故死者数は2002年以来、減少を続けており、2013年には10.4%の大幅減を記録していたが、2014年には12年ぶりに増加に転じた。カズヌーブ内相は、2020年までに交通事故死者数を2000人まで減らすとの従来の目標を堅持する考えを確認。交通事故対策を強化するため、26項目の新たな措置を予告した。主な内容は次の通り。▽免許取得から3年以内のドライバーについて、アルコール血中濃度の許容上限を引き下げる。0.5グラムから0.2グラムに引き下げる。試験措置として導入する。▽レーダー式速度違反取締機の配備を強化する。信号無視を監視する取締機の設置を増やすと共に、4200点に上る既存取締機の近代化(車両後部も撮影できる取締機への更新、可動型取締機の導入など)を進める。▽歩行者の安全強化を目的に、横断歩道の前後5メートル以内の4輪車両の駐車を禁止し、取り締まりを強化する。歩行者の視界の確保を狙う。▽対向車線の一部区間の最高速度を、試験的に時速90kmから80kmに引き下げる。市町村長による速度制限導入の権限を強化する。▽ドライバーの麻薬検査(唾液を使用)の一般化を進める。▽ドライバーによるイヤホン・ヘッドホン等の利用を禁止する。ハンズフリーキットによる携帯電話の利用が禁止される。▽前部座席の側面ガラスのスモーク仕様の制限。危険な行為(携帯電話の使用、シートベルトの非着用など)の取締りを容易にするのが狙い。