有料ダイヤルの制度改正、10月に施行へ

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ARCEP(郵便・電子通信規制機関)は、「特殊ダイヤル」と呼ばれる無料・有料の電話サービスについて、制度改正を準備している。10月に施行される予定。
フランスでは、08または09で始まる番号が「特殊ダイヤル」に指定されており、このほかに、4桁ないし6桁の特殊ダイヤルがある。サービスは無料のものと、特別料金が加算される有料のものがあり、前者は「ニュメロ・ベール(緑番号)」として知られている。ARCEPは関連する業界団体などと協議の上で、新時代に即した制度改正を計画。具体的にはまず、消費者に対する透明度向上を目的に、固定・携帯発信で料金に差別を設けることを禁止。料金は、通話料とサービス料を分離して請求する形にして、付加価値サービスにかかる正味の料金が明確になるように配慮することを決めた。その一方で、有料ダイヤルの料金が長らく改定されておらず、業者の収入が目減りしている問題では、まず、料金区分を変更する場合には電話番号の変更が必要となる現行規制を廃止することを決定。さらに、関連業者の意見聴取を経て、ARCEPが料金体系の改定を決めるという枠組みを導入、適正な収入が確保されるように配慮することとした。これにより、付加価値の高い電話サービス(電話による税理士相談窓口など)を提供する道筋が開かれると期待されている。有料ダイヤルを悪用した詐欺行為や悪徳業者の横行などの防止対策では、業界団体とARCEP、当局機関の協力体制を強化することで合意が成立した。

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