11月の失業者数、348万8300人に(前月比0.8%増)

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24日発表の公式統計によると、11月末の失業者数(本土)は348万8300人となり、前月比で2万7400人、率にして0.8%増加した。1年間では5.8%の増加となった。年齢別では、50才超が1%増加したのに比べて、25才未満は0.5%増に留まっており、政府はこれを、若年雇用促進のための「未来のための雇用」制度の効果によるものと説明している。半面、当該月に一定の就労実績がある求職者を含めると、失業者総数は11月に2万2100人の増加を記録、517万6300人に上った。海外県を含めると失業者総数は550万人に近づいており、年内にはこれを突破する勢いとなっている。
1-11月では失業者数(当該月に就労実績がない者)は18万1000人の増加を記録。これは、2013年通年の増加(17万4800人)を上回っており、また、UNEDIC(失業保険管理機構)の予想(2014年通年で15万人増)を超えている。雇用情勢は悪化を続けており、政府が示した目標(2017年の現政権任期終了時点で失業者数を300万人未満に)も、達成がほぼ絶望的になった。エコノミストらも、雇用情勢が改善に転じるのは、早くて2016年初頭になると予想している。特に、1年以上の長期失業者が222万6000人(前月比で0.2%増、前年同月比で9.3%増)と多く、その対策が重要な課題として浮上している。