輸出振興と投資誘致の新機関「ビジネス・フランス」が発足へ

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ユビフランス(輸出振興機関)とAFII(対仏投資庁)の統合が1月1日付で行われる。発足により新機関「ビジネス・フランス」が発足する。「ビジネス・フランス」は公社組織(EPIC)を採用、外務省と経済省の共同の管轄下に置かれる。理事長にはミュリエル・ペニコー氏が就任する。従来、ユビフランスは、中小企業を中心とする仏企業の輸出拡大の支援を担当、AFIIは対仏直接投資の誘致を任務としてきた。新機関はこれら2つの任務を継続して担当すると共に、フランス経済の国際的なイメージ向上を目的に、広報活動や影響力行使の戦略を立案し、これを実行する任務を負う。こうした広報活動は、これまで様々な組織がそれぞれ行ってきたが、新機関の発足により、リソースを統合してより大規模な、力強い活動を総合的に展開できるようにする狙いがある。手始めに「クリエイティブ・フランス」と名づけた広報キャンペーンを展開する計画で、文化、美食、高級品、航空宇宙、原子力、再生可能エネルギーに至る、フランスのイノベーション力と創造性を世界に売り込むことを目指す。ビジネス・フランスの発足には、「経済外交」を標榜するファビウス外相が特に力を尽くした。新機関はより一層、在外公館の経済部との連携を強めることになる。