英国製の食品、フランスでブームに

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英国の小売大手マークス&スペンサーは11月28日、百貨店も多いパリのオペラ・ショセダンタン地区に、食品のみを扱う小型店「M&Sフード」の新店舗をオープンする。マークス&スペンサーは3年前に、パリ・シャンゼリゼ地区に1400メートルの旗艦店を開いてフランスに再進出を果たした。6月からは「M&Sフード」の展開に着手、向こう3年間ではパリ首都圏に20店程度の展開を予定する。
仏経済紙レゼコーは同日付で、この出店を紹介しつつ、英国産の食品がフランス国内でブームを迎えていると報じた。英国の業界団体によれば、食品の対仏輸出は2013年に15億ポンド(19億ユーロ)を記録し、前年比で10%増加した。2014年上半期にも9%増を記録、成長の勢いは衰えていない。2年前から、フランスは英国の食品輸出先として第2位の市場になっているという。英国滞在経験があるフランス人が流行を後押ししているとも見られており、また、フランスでは、昼食を神聖視する風潮が薄れ、以前に比べて間食が増えたことも、英国流の食生活に根ざした製品が人気を得る背景になっていると考えられる。