仏大手企業の経営者報酬、平均291万ユーロに

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投資コンサルのプロクシンベストはこのほど、仏大企業の経営者報酬の集計結果を発表した。これによると、2013年の経営者報酬平均額は、SBF120(上場企業のトップ120社により構成)では291万ユーロとなり、前年比で1%増加した。CAC40(トップ40社)では、397万ユーロとなり、こちらは前年比で2.5%減少した。減少したのは、国が過半数を出資する企業で報酬上限(45万ユーロ)が設定された効果が大きい。法定最低賃金(SMIC)の240倍超(470万ユーロ超)という、「社会的に受忍可能な限度」(プロクシンベスト)を超える高額報酬を得た経営者は、SBF120の中では18人に上り、これは、前年の13人と比べて増えている。報酬額が最も多かったのは、ラガルデール・グループ(メディアなど)のアルノー・ラガルデールCEOで、1660万ユーロ(前年比296%増)の報酬を得た。これには、同社が保有していたEADS(現エアバス・グループ)株式の売却益の配当分が大きく貢献している。報酬額2位はLVMH(高級ブランド)のアルノーCEOで1100万ユーロだった。